くらしの窓口NEWS
今回はお金の管理についてお伝えしていきます。
お金を使ったことがない人はいないと思いますが、
お金に色をつけて使っている人どのくらいいますか?
お金に色をつけるといっても蛍光ペンで直接塗ることはできないので、
ここでいう色つけとは、
『使うお金・貯めるお金・殖やすお金』
の3つの分けるということです。
使うお金
使うお金の考え方は簡単で、
食費・ガソリン代・保険代など『毎日の生活で使っていくお金』です。
1年単位で必要となるお金ですね。
家計簿管理では、この中から毎月固定で支払うものと変動するのもにさらに分けていきます。
貯めるお金
貯めるお金は、5年以上先を考えて「目的が決まっているお金」です。
車の買い替えや子どもの大学入学資金、老後資金もここにあたりますね。
殖やすお金
殖やすお金は、貯めるお金を一生分計算したときに不足するお金を、
今から殖やして自分の目標とする生活に近づけるためのお金です。
一言で表すと『投資』となります。
大事だと分かっていても、誰もがなかなか手をつけていないのがこのお金です。
よく言われるのが、
「収入 - 生活費 = 貯蓄(投資)」ではなく、
「収入 - 貯蓄(投資) = 生活費」で考え未来への投資をしましょう!
というものです。
投資 = ギャンブルとイメージを持っている人がいるかもしれませんが、
投資をしっかり学べばギャンブルのようなタイミングにお金をかけるものとは
違うと分かってもらえるかと思います。
投資は将来の自分の成長に合わせてお金も成長させることです。
目的を誤っておこなう投資はそれこそギャンブルになってしまいます。
投資の種類
投資の種類も多種多様で、最近話題のidecoも投資のひとつになります。
その他にはNISAや株式投資信託、保険を活用した変額保険なんてのもあります。
どの投資が一番あっているのかは、
将来のライフプラン上の不足額、
投資をする方の性格、
などによって変わってきますから、どの方法が一番良いのかはひとによって違ってきます。
投資にはリスクがついてくると言われますが、
『一番のリスクは将来のことを考えずに何も行動をしないこと』
だと考えています。
将来のお金を考える、毎月5000円を貯める、電気代を抑える、
まずは自分にできることから始めてみてはどうでしょうか?